10月です
カレンダーの枚数が少なくなって来ました
今年は秋がないとか、残暑が秋まで続くとか色々言われていますね。
最近四季の変わり目がなくなり季節感が薄れて来ている様に感じます
日本には四季がある事が魅力なのですが・・・・・
せめて食欲の秋・スポーツの秋・そして読書の秋を感じたいものです。
皆さんはイタリアにどんなイメージを持っていますか?
雑誌等でファッション・イタリア料理・旅行等色々な情報が溢れています。
最近は『チョイ悪親父』とかも話題になりました。
デパートでは『イタリアフェア』を開催すると沢山の人が来場するそうです。
多くはイタリアの食材を買い求める人達です。イタリア料理は日本人にも食べ易いからでしょうか?
沢山のイタリアンレストラン.Barと呼ばれるカフェも増えました。
身近にイタリアを感じる事が色々ありますね!?
そして日本人はイタリアが大好きです。
しかし旅をしてみると日本の雑誌・TVで取り上げているイタリアは華やかな一部に過ぎませんでした。
旅を続けるうちにイタリアに対するイメージがどんどん変わって来て・もっと本当のイタリアを知りたい、知って欲しいと
私自身いつも気になっていました。
観光でイタリアを訪れる方も多く・その人気は変わらないようです。
そしてリピーターが多いのもイタリアの特色ではないでしょうか?
イタリア語も文法は取りあえず抜きにして読み易いのでとっつき易い言語だと思います。
それぞれの目的に合わせてイタリア語を学んでいる方が最近とても多いですね。
旅でイタリア人と挨拶が出来たり・お買い物の時にちょっとでも会話が出来たら
よりイタリアが身近に感じられ、旅がより楽しい・思い出に残る事でしょう
私自身が実感しました。
読書の秋一冊の本を紹介致します
“イタリア男の流儀(しきたり)”阪急コミュニケーションズ
著者はミラノ出身の二人 ダヴィデとファブリッオ
それぞれ20代半ばから20年日本で暮らし、当初色々な場面でイタリアと日本の違いに
戸惑い、カルチャーショックを受けたそうです。
彼らが来日して暫く経った時イタリアブームが起き、日本人の間にもグルメ・ファッション・サッカー
など情報が浸透してきました。
しかし未だに雑誌・TVなどに取り上げられるイタリア・イタリア人像。日本人との会話の中で
感じるイタリア人のイメージに違和感を覚えているそうです。
そんな日本人の頭の中にあるステレオタイプのイタリアのイメージは本当の部分もあれば
かなり大げさに語られたり、極端な部分もある。
日本とイタリアの両方の文化の間で暮らす二人の身近な相互感や疑問をこの本の中で
お喋り・雑談形式で綴っています。
イタリア好きな方・イタリアに興味のある方・これからイタリアに旅をしたいと思っている方に
お薦めの一冊です。イタリアの素顔に触れる事が出来、よりイタリアが身近に感じると思います。
二人のお喋りが軽快であっという間に読めてしまいますよ。
私自身友人とイタリアへ12年前に初めて行き、イタリアの魅力にはまり・友人も沢山出来ました。
現在イタリアの商品を扱うお店を始めてしまったのです(笑)
秋の夜長二人のお喋りに笑ってしまうかも・・・・・!?
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