La filanda <ラ フィランダ>

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イタリアンスタイル

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2006.6.5

6月衣替えの季節ですね。学生の頃は6月1日に夏の制服に変わった物です。しかし最近の天候は定まらず季節感が薄らいで着る物もまちまちですね。
6月3日イタリアから帰って来ました。成田に着いた瞬間日本独特の湿気を感じ気が滅入りました。
イタリアも暑い日、涼しい日と色々でしたが、夏に向かっているのは確かで、雲、日差しの強さは夏そのものです。
週末には気の早い人達は海辺へと繰り出してイタリア人の大好きな日焼けを楽しんでいます。イタリア人のバカンス好きも最近の経済の悪化、政治の混乱でどうかと思いますが、彼ら達はそれはまた別の事という感じです。

今月のイタリアンスタイルは今回のイタリア出張報告を7月と2回に分けて紹介致します。

5月22日 ミラノへの到着が遅れた事とスーツケースの受け取りの遅れ等でコーディネーターの住むトリノへ着いたのが夜9時近く
翌日直ぐにフィレンッェへ行かねばならず、ゆっくり話す間もなく翌日に備えて早めに就寝。
5月23日 朝4:00起床、5:00フィレンツェに向けて出発。
天候は快晴。11:00にBaroni社とアポイントがあり、交通渋滞等見込んで早めの出発です。
さすがにイタリアに着いて直ぐですので辛いですが仕事とはこういうものなのですね?
途中ドライブインでカプチーノ+クロワッサンの朝食。順調にアウトストラーダを車は走り、予定より早くフィレンッエの町に到着しました。8ヶ月振りの再会ですが何時ものように快く迎えてくださり、私にとっても嬉しい瞬間です。次の予定があるので、どんどん注文する物を決めていくのですが、自分の好きな物は分かっているので、悪いなと思っても彼ら達が薦める商品を断る勇気が必要です。そうでないと商品構成がばらばらになってしまいます。好きな事なのですが神経を使いますし、責任が伴います。
次のアポイントが3:00〜3:30初めて訪ねるルッカと言う町にあるGraziella社です。
1月のピッティビンボの展示会でコーディネーターが開拓してくれて会社です。果たして自分の気に入る商品があるかとても不安でしたが、コーディネーターは私の好みを良く知っています。ただ実際に行ってみてサイズ構成が18ヶ月までだった事がとても残念でした。イタリア独特の家族経営で小規模ですが、なかなかニットの良い商品を作っています。
デザインが気に入っても余計な物が付いているのが好みでないので、はずしてくれるかコーディネーターが交渉して快く私のわがままを受け入れて貰えました。逆に言うと小規模な会社だから出来る事なのですね。ルッカの町初めてなので見てみたいと思ったのですが、だいたいメーカーは町の中心でなく外れた所にあるので観光も間間ならず。
今回はフィレンッエもルッカも町は素通りでした。そして今日の最終はアレッオまで行かなければならないのです。
トリノを出発してフィレンッエ→ルッカ→フィレンッエを再通過→アレッオ(アンギアリ)へと一日中車での移動。
アレッオはフィレンツェにあるBsattiのショップの本社がある所です。今回からフィレンッエのマダムエリザベッタがオーダー受け入れが出来なくなったので本社を訪ねる事にしました。しかし本社を訪ねるのは私の夢でした。Busatti社のカタログに掲載されている写真は本当に素敵なパノラマで一度訪ねて見たかったのが今回叶い夢のようでした。しかし今日はもう時間的に訪ねるのは難しいので、ホテルを紹介して貰い、Busatti社の丘の下のホテルに宿泊しました。
夕食は少し肌寒かったのですがホテルの庭で地元のローカルお料理でしたがどれも美味しくワインを飲む量が進みます。
只量の多さに申し訳ないのですが食べきれないのです。イタリア人と日本人生まれながらに胃の大きさが違うのでは?
お腹もいっぱい。ワインでほろ酔い気分。明日のアンギアリ訪問を楽しみに就寝。
5月24日 朝9:00過ぎにはBusatti社に行く予定。早めに朝食を取りホテルからそう遠くないアンギアリの丘まで心は弾んでいます。
一体どんな町なのか?Busatti社のミケランジェロさんとは一度東京のインテリアショウで会った事があるのですが、果たして覚えてくれているのでしょうか?コーディネーターのポールさんと私は少し緊張して訪問しました。イタリア人は明るく誰でも直ぐに受け入れてくれると思いがちですが、けしてすべてではなく、けっこう始めは大変です。その辺の事はポールさんは長年のイタリア生活で良く分かっているので安心ですが。。。
着いて直ぐBarにミケランジェロさんと一緒にカフェを飲みに行き、そこで挨拶を交わし、良い感触を持ちました。その後歴史あるBusatti社の現在も使われている機械と生産している所を案内して頂きました。本社、ショップ、生産と併せて行われており、興味深々でお話を聞きました。ポールさんも歴史の古さにビックリ!
(1842年〜)その後色々商品を見せて貰い、たくさんの商品なのでセレクトするのが本当に大変でしたが、今までフィレンッエのBusattiとは違う商品選びが出来た事は、la filandaには嬉しい事です。この後アレッオからベネト州のトレビーゾまで私達は行かなければならないのでオーダーを早めに済まそうと頑張りました。そこへBusatti社のオナーが挨拶に来て下さり、なんと歴史ある本社の内部を案内して下さり、素敵なアンティークな家具、調度品の数々、そしてゲストルームがあるので次回は泊まりなさいと言って下さったのです。感激!!!
そしてアンギアリの町は今も昔も変わっていない歴史を話して下さったのです。昼食を誘って頂いたのですが、私は次があるので断ったのですがポールさんの判断で折角の誘いなので受ける事しました。後の予定が狂いましたが、一期一会は大切な事ですね。
歴史あるアンギアリの町でミケランジェロさんお薦めお料理と彼が選んだ赤ワインを飲みながら6月中旬に行われる東京インテリアショーでの再会を約束して私達は町を離れました。時計はもう3:00を回っており次のベネトまでは6時間位また車を走らせなくてはなりません。
目的地はトレビーゾなのですがコーディネーターがナビに住所を入れるとベネツィアを通過してトレビーゾでも北の方。
今日はもうとても次の会社を訪問する時間は無いのでただ々トレビーゾまで車を走らせ、途中雨と雹がふり嵐のような天候でしたが紹介してもらったホテルを目指して明日の新しい会社訪問を楽しみに一日を終えました。
2006年秋冬 2006年秋冬
2006年秋冬商品Graziella


Busatti
Busatti Busatti
Busatti


Anghiariの町
Anghiariの町 Anghiariの町
Anghiariの町 Anghiariの町

 

★次回7月のイタリア出張報告第2回をお楽しみに!


2006.5.1

新緑の頃、ゴールデンウイークで長期にお休みの方もいらっしゃる事でしょう。それにしてもまだまだ日本はイタリアに比べたら休暇の日数は少ないですね。なかなか連続して休暇を取る事が難しい社会構造の様な気がします。
イタリアは決して経済的に豊な国とは思えないのです。日本の雑誌では、華やかな部分が取り上げられていますが、全てのイタリア人がそうだと思ったら違う様な気がします。私の知っているイタリア人達はとても質素です。でも一旦バカンス、行事があるとたくさんのお金を使います。
何かとてもメリハリの効いた暮らしをしている気がします。そして遊び心を持ち、自分の人生を大切にしている心の豊かさを感じます。
豊かさの本質が違うのでしょうか?
日本とイタリアどちらのスタイルが正しいのかと言われると困るのですが、無いもの強請りですかね?でも一度の人生でしたら自分らしく生きたいです。

スペルガ聖堂 山々
スペルガ聖堂 (Basilica di Superga)トリノっ子が好む郊外の丘とならんで大切な、その丘に立つ教会です。
丘からトリノ市内が一望でき周りの山々も春の気配が感じられるこの頃です。
大好きな場所!!
(4/29コーディネーター撮影)

 

★次回6月のイタリアンスタイルは出張報告を掲載致します。
  どうぞお楽しみに!!!
  (UPが少し遅れます)


2006.4.1

春満開、色々な面で新年度のスタートの月ですね。
3月26日(日)から夏時間になりイタリアと日本の時差は7時間になりました。
4月16日はPASQUA(パスクア)キリスト教徒の復活祭です。
イースターと言う英語の方がなじみやすいかも知れませんね。
キリストの復活を祝うお祭りで、春分後最初の満月の後の日曜日にお祝いをします。其の年によって日にちが変わり今年は4月16日です。
PASQUAの前後は学校、会社、ショップなど数日間お休みになるのです。(PASQUAの翌日もPASQUETTA(パスクウエッタ)と言ったお祝いの日)

        
ミラノ市内菓子店 3月29日 ※クリックで拡大画像が表示されます。


キリストの受難を忘れない様にとの聖なる儀式として宗教的なお祭りですが日本のゴールデンウイークの様にバカンスとして楽しむ様になって来ています。
Yahooイタリアを見ていると、PASQUAの休暇を楽しむ旅行の広告が色々見られます。
NATALE(クリスマス)と同じ様にキリスト教徒の人達には大切なお祭りですね。
そんなPASQUAの時に食べる焼き菓子Colomba(コロンバ鳩)は平和の象徴、神の使いの鳩を模した形の焼き菓子です。中にはオレンジピール、アーモンドなどのドライフルーツやナッツが入っています。この季節スパーやPasticceria(菓子屋)にたくさん並んでいます。
それとUovo cioccolato(卵型チョコレート)はイタリアだけでなく有名ですよね?
卵の中は空洞で贈り物が入っていて、子供達の楽しみの一つになっています。
幾つ貰ったか競いあう事も。。。。。贈り物を出した後のチョコを割って皆で食べるのです。夢があって楽しそうですね。

ミラノ COVA コロンバ焼き菓子 卵型チョコレート



下の写真はクリックで拡大画像が表示されます。
New Item!
IL GUFO(トレビーゾ)BARONI(フィレンッエ)

 


2006.3.1

3月3日は桃の節句ですね。春です!
トリノ冬季オリンピックも終了し、イタリアにも春が近づいています。
前にトリノの友人に頼まれて、市内の小学校で折り紙を使ってチューリップ(tulipano)の花作りを指導した事があります。
子供達、そして先生達にとっても折り紙制作をする事は、初めての事。たまたま 折り紙を持っていたのですが、大勢の子供達が折るだけの枚数はありません。トリノ市内の文房具店(cartoleria)で折り紙探しから始めました。
何軒目かでやっと折り紙がありホットしたのです。
幼児期にママ(mamma)とこの様なお遊びはイタリアには無いようで先生方も、子供達も興味深々で取り組んでくれ、たくさんのチューリップが出来上がりまるでお花畑のようになりイタリアで春を感じた一瞬でした。そして 其の時子供達と交わしたイタリア語は本当に可愛くて、まだまだイタリア語が今の様に上手でない時でしたので、子供達から学ぶ事もたくさんありました。
彼ら達は何才位になったのかしら?
時々友人から子供達が今も私の事覚えていてくれている事を聞きます。そしてその頃から今の仕事を考え始めていて、子供達の服装等、妙に気になっていました。

PITTI BIMBO 資料   イタリアのベビー、子供用雑誌
PITTI BIMBO 資料   イタリアのベビー、子供用雑誌

 

Paulさん
Paulさん

コーディネーターPaul さん来日&来店!!

2月のイタリアンスタイルでお知らせ致しましたが、PITTI BIMBOでの2006年秋、冬資料集めを依頼した結果を持って、他の仕事と兼ねて
1年振りにPaul さんが来日しました。La filandaのコンセプトに合う商品、プライス、会社を色々探してくれましたので
これから調整して、今後皆様に喜んで頂ける商品構成になる様努めて参ります。

 

 

*現在リビング用品、バス用品のイタリアサイドからの入荷が遅れております。今しばらくお待ち下さい。


2006.2.1
 

暦の上では大寒が過ぎ少しづつ春に向かっているのですが、まだまだ2月、日本もイタリアも寒い日がありますね。
2006年秋冬ベビー.子供用品展示会(Pitti Bimbo)がフィレンッエ(Firenze)で1月20日〜22日まで開かれました。
ベビー用品が皆様に好評で、6歳位までやって欲しいと言うご希望を頂き、思い切って年齢の幅を広げる事に致しました。
今回の展示会に、私が行けませんでしたので、コーディネーターのPaulさんにお願いし、新しい会社を探して頂き今後交渉出来るようにコーディネートをして来てくれました。

 

 

ドゥオーモ
ドゥオーモ
 

*Paul さん現地レポート

1月21日、22日とトリノから車でフィレンッエのPitti Bimboに行って来ました。
年に2回7月と1月に開催されます。
世界中からこの期間フィレンッエに展示会目的に人々が集まります。
しかし、残念な事に入場者はここ数年減っている様に感じました。
何時もの様にBaroni のStefano,il Gufo,B&Bの海外担当マネージャー達と挨拶をしてからラ.フィランダのコンセプトに合う商品、会社を細かく見て歩き、一番大切な、まだ日本に輸出していない会社をメインに探して行かなければならないのです。
それにプライスも細かくチェックして.......
此処はと思った会社と名刺交換をしたリ、ラ.フィランダの内容を説明して写真撮影、カタログをお願いするのだけれども今回は、前回にも増して殆どの会社が写真撮影を許可しないのです。それには訳があって、ビジネスだけでPitti Bimboに来ているのでは無く、商品のコピー目的の来場者もたくさんいる事に各メーカーは脅威を感じているのです。
2日間で大体ラ.フィランダ好みの商品、会社選びが出来た様に思います。
今後各メーカーと調整して早い時期に訪問出来るようコーディネートしていきます。(Paul氏談1月23日)

 

     
ポンテヴェッキオ   ドゥオーモ広場
ポンテヴェッキオ   ドゥオーモ広場

 

トリノ冬季オリンピック開催間近!!!

あと10日でトリノ冬季オリンピックが開催されますね。
私のイタリア語の先生は、何故日本人は、トリノ、トリノと騒ぐのと......イタリア人にその様な事聞かれても。
彼らは地元なのに嬉しくないのかしら?
今回ラ.フィランダのコーディネーターPaulさんがトリノ在住ですので町の様子、幾つかオリンピックに関連して質問してみました。1月26日頃から雪が降り始め冬季オリンピックの雰囲気が盛り上がって来たような感じです。
また今回のオリンピックに合わせてトリノ市内には地下鉄(metropolitana)が開通し、慢性的な交通渋滞が少しは緩和されるでしょう。
そして古い建物が壊され、そこには新しいアパート(appartamento)が建ち町が綺麗になりました。昨年9月に行った時感じた、間に合うのかしらと言う疑問、テレビでも本当に間に合うのかと言っていましたね。
でも彼らはぎりぎりに間に合わせる人達です。口癖は明日(domani)明日......!
雪の中で感動的な競技が行われる事でしょう。そして日本選手を応援しましょう。
以下Paul さんに質問した答え。
1.トリノオリンピックはトリノの人々にとって良い事、反対に悪い事は何ですか?
(P)トリノの人々は皆オリンピックを喜んで、皆この時を待っている。なぜならこの地域の町の為にもっと景気が回復する事を願っているからです
 
2.オリンピックに寄ってイタリア経済、トリノの経済はどうなって行きますか?
  (P)イタリア経済は現在病んでいます。それによってトリノの町も同じ様に経済は良くありません。
FIATの低迷によって今も良くなく、トリノの経済は沈滞しています。
ピエモンテの人々全て含めてこのオリンピックを喜んでいます。しかしオリンピックの後に大きな不安があります。慢性的な問題として、たとえ仕事が旨く行ってもトリノの経済がとどこう事を、旅行者達はほのめかします。何も変わっていないでしょう。
 ヴィアローマ トリノの玄関口ポルタヌオーヴァ駅
  ヴィアローマ トリノの玄関口ポルタヌオーヴァ駅

 

下の写真はクリックで拡大画像が表示されます。
go Turin!


*現在ラ.フィランダの他にワイン、イタリア製品調査などの依頼を日本から受けて仕事をしています。
 【問い合わせ】 pauldiamond@libero.it

 


2006.1.1

Felice Anno Nuovo !
(新年おめでとうございます)

新しい年、皆様如何お迎えになりましたか?
本年も、イタリアンスタイルにこだわって皆様に喜んで頂ける商品をお届け出来ます様努めてまいりますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
イタリアは、12月31日〜1月1日(capodanno)かけて友人達と新年をお祝いします。クリスマス(natale)は家族と過ごしますが、新年は友人達とディスコ(discoteca)や何処か場所を変えて一晩中飲んだり、踊ったりして過ごします。そして日本と違い2日から仕事が始まりますが、何となく6日(epifania)主顕節が終るまでバカンスの様な感じです。そしてこの頃からイタリア人も楽しみにしているセール(saldi)が一斉に始まるのです。
日本でもお馴染みのショップの前には早朝から長い列が出来、イタリアも日本も同じですね。ただ日本はセールの期間が短いですが、イタリアは長い期間売リ切れるまで続けられます。日本ではもう春夏物が飾られていますが、ミラノ辺りでも2月半ばを過ぎないと春夏物は購入出来ませんね。

今回は私の周りの協力者をご紹介致します。小さなお店ですが、私一人では出来ません。色々な人の協力により成り立っているのです。
とても幸せで、有り難い事だと何時も感謝をしています。

公子さん 20年以上になる友人で、子供同士が同級生と言う事で知り合い現在に至っております。
鎌倉生まれ、鎌倉在住の湘南人です。彼女とはイタリアを始め何度か海外に旅をしました。
この仕事を始める前、最初に相談したのが公子さんです。何故かと言うと、お洒落で美人、 かなりのこだわり人間です。ファッションも生活スタイルも妥協を許さず、こだわります。
時々私は.........でも彼女のその部分にとても共鳴しています。快く協力してくれる事を約束してくれ、特にディスプレー関係をお願いし、当初は全面的に彼女に頼っていたのですが、最近は私がディスプレーをし、おかしい所を指摘して貰うという方向に変わってきました。OKが出るまで緊張します。褒めて貰えた時は大変嬉しいですね。2歳半になる男の子のお孫さんがいるので、ベビー用品の接客はとても上手で安心して彼女に任せる事が出来ます。鎌倉から少し遠いのですが、これからも協力して頂けたら有り難いです。(木曜日か金曜日担当)
公子さん、幸子さん
写真左:幸子さん
写真右:公子さん
幸子さん 公子さんの学生時代からの友人です。4年間ミラノにご主人の仕事の関係で生活していました。
公子さんとイタリア旅行をした時に紹介して貰い、お宅にも泊まらせて頂き、その後ミラノのイタリア語学校で勉強していた時、私がスティしていたイタリア人の家と彼女の家が歩いて行ける距離でしたので、公子さん抜きで親しくなっていったのです。人の出会いは不思議ですね。
丁度タイミング良く私がこの仕事を始める少し前に帰国されていたので、直ぐに声を掛けました。
性格がラテン系で明るく何か問題が発生した時彼女に相談すると深刻な問題も重くならなくなるのです。羨ましいです。公子さんの友人ですので、もちろんお洒落さんでシンプルですが、ミラノで過ごした日々が生活、服装にも表れています。何時も話題はイタリアの事です。
ご主人様も長く商社にお勤めですので解らない事があると教えて下さいます。愛犬のジャッキーは、幸子さんの宝物です。(水曜日担当)

イタリア関係の協力者
Paulさん 彼はイタリア人ではありませんが、30年以上イタリアで生活し、FirenzeのAccademiaで美術を始め色々な芸術分野を勉強し、イタリア語もPerugiaの外国人大学で学び、イタリア人以上に完璧なイタリア語を話します。パリのホテルロビーでPaulさんとイタリア語で会話をしていた時、そばにいたイタリア女性に日本人とアフリカ人がどうしてイタリア語で会話をしているのかと不思議がられました。
英語なら有り得ますが........現在に至るまでイタリア語に関しては、本当に彼に感謝をしています。
何度も間違いを叱られ、イタリア語の勉強を止めると話した時必ず止めたら駄目と言って励ましてくれたのです。
そして、イタリア人のお友達をたくさん紹介してくれ、会話をする機会を作ってくれました。相変わらず
間違いは多いのですが、最近は叱られ事は少なくなってきました。まだまだ今迄以上に勉強をしなければ なりません。(メールのやり取りも勉強になります。)
ラ・フィランダを立ち上げる時に彼に相談し、協力を求めた所、Importo.Exportoの仕事をすでにPaulさんはしていましたので、今迄彼が手掛けてきた仕事から比べると、繊細で美しい商品に彼はAccademiaで勉強していた当時を思い出し、とても嬉しかったと言ってくれました。そして一から一緒に会社選びを始め、商品選びは私がするのです。私の好みを解ってくれ、そしてコンセプトに基づいたコーディネートをしてくれます。イタリアと日本のビジネスの橋渡しをするのですが、過去に3年ほど日本で生活をしていたので日本の事も良く解っています。そして天は二物を彼に与え音楽の世界でもかつて活躍していた経歴を持っているのです。2006年冬季オリンピック開催地Torino在住。
イタリア、アフリカ関係に興味ある方コンタクトして下さいね。
pauldiamond@libero.it
paulさん
Paulさん
Erikaさん 私のイタリア語の先生です。彼女とは不思議な縁があります。
Torinoのイタリア語学校で勉強した時、コーディネーターのPaulさんの息子のサッカー練習に同行した事がありました。そこがErikaさんが生まれ育ったTrinoです。
そして横浜で勉強していたイタリア語学校に新しい先生が来ると受付の方が紹介してくれたのですが受付の方は、TorinoとTrinoを見間違いしていたのです。でもその時私はTrino知っていますと答えたのです。それをErikaさんに話したら日本で私の町を知っているのはYokoだけだという事になり、それからは、昔から知っているかの様に話が通じてしまいます。
現在、一ツ橋大学大学院で地球環境社会学という研究をしています。
何だか私には難しい分野なのですが本当に自分の研究テーマに前向きで熱心に取り組んでいます。その様な彼女の性格から私のイタリア語のレッスンも熱心にまた厳しく接してくれ、私が少し怠けると直ぐに解ってしまいます。毎週仕事の後2時間〜3時間文法、会話を中心に勉強します。宿題もpcで添削してくれます。
彼女は南アメリカにとても興味があり、サルサ、タンゴなどの音楽も大好きで時々CDを持って来て聞きながらレッスンをします。レッスン以外にも食事、フラメンコを見たりします。
私の娘のようでもあり、彼女もMammaの様に思って日本での生活で解らない事があると質問してきます。イタリアとのビジネスで解らない事があると実家が会社を経営しているので適切にアドバイスしてくれます。最近のイタリアの事はErikaさんより私の方が知って入るかも知れません。反対に彼女は日本の事を良く知っています。(笑)
erikaさん
Erikaさん

ご紹介しました様に色々な人に支えられてラ・フィランダは成り立っているのです。
ここには書きませんが、もちろん私の家族も色々影で支えてくれています。(感謝)

寒い日々が続きますが、ラ・フィランダに足を運んで下さる事をお待ち致しております。

 


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